映画なんかは特にそうだと思いますが、音楽もまた長い歴史の中で
聴かれ続けている作品は数多くあります。
ポップスやロックと言った比較的短い歴史の音楽でも、親の代と変わらずに私たちも耳にしている名曲がたくさんあります。
私が洋楽を聴き始めた頃は、90年代のUKポップスやグランジといったジャンルが飛躍的に注目を集め、オアシスやブラー などバンドグループがヒットチャートに名乗りを上げていた時代です。
若者向けの音楽を耳にしながら凄いなと思ったのは、洋楽は流行り
廃りと言う感覚が少ないと感じたこと。
良い曲はずっと良い状態のままで聴き続けられている作品が多いように感じます。なので、90年代のUKをガンガン聴いていた私でも80年代の音楽をたくさん耳にする事が出来たし、私の父親が若かりし頃に夢中になって聴いたビートルズや70年代の曲をいつでもどこでも聞け、親子で
当時の音楽について盛り上がる事も出来ました。
映画やCMなどの起用により、名曲は時代を越えて聴かれる機会もたくさん増えています。
ざっくり「洋楽」という言い方は「邦楽ではないもの」と区別するための言葉だとすれば、本来洋楽の方が邦楽よりも断然作品数は多いわけです。
世界中の多くの人に愛される曲というのは洋楽にたくさんあって自然なわけで、それだからこそ年代や性別、国籍を問わずに共有出来るものなんでしょうね。
人との関わりが始まるキッカケが洋楽と言う事も少なくありません。
初対面の方と会話をする際、「洋楽は聴きますか?」との質問で一気に親近感を持ち合える様になったり、海外旅行に行った時に旅行先の
国のミュージシャンの話題で盛り上がる事もたくさんありました。
同様に、私に世代を越えた縁をもたらせてくれるのも洋楽でした。
そういった出会いやコミュニケーションは私にとって大切なもののひとつになっています。
洋楽にこだわりを持つ、洋楽だから聴いているという概念ではなく、
良い曲に巡り合いたいという気持ちが洋楽を好きな方の気持ちに共通
する事なのかもしれません。